重厚な銅板葺屋根の帝冠様式がひときわ目を引く美術館が2020年春にリニューアルオープン。日本を代表する建築家青木淳・西澤徹夫の革新的なコンセプトに基づき、竣工当時のデザインを活かしながらガラス張りの地下エントランスや現代アート展に対応した新館「東山キューブ」など現代的な要素を加え、高機能化。清新なイメージで「故」と「新」が重なる新しい美術館となる。竹内栖鳳、上村松園ら京都画壇の作品を中心に約3700点を所蔵している。リニューアル後は、これらの所蔵品を展示するコレクションルームを新設。京都の四季に合わせた年4回の展示替えにより、京都・日本の美を堪能できる作品にいつでも会えるようになる。また無料エリアには新進作家を中心に発信する空間「ザ・トライアングル」のほかカフェやミュージアムショップも登場。正面エントランス前の「京セラスクエア」や東側の日本庭園などでもイベントを楽しむことができる。