前島のトンボロ

長崎・自然・免費入場

波が作った二島を結ぶ橋 奈留島にたどり着くには、島の主要港に向かう途中で前島という小さな島のそばを通過する船を利用するしかありません。前島とそれよりさらに小さい末津島を繋いでいるのは、長さ300メートルのトンボロです。トンボロとは干潮時のみ完全に現れる、二島を繋ぐ小石でできた細い道です。トンボロは、島の風下側に物質(通常は砂)が自然に蓄積することによってつくられます。これは、時間の経過とともに長く伸びて離れた島(この場合は末津島)に繋がります。この繋がった島は陸繋島と呼ばれます。トンボロの形成は波の屈折と回折に関係しています。波が島の外側を回り込んで進むので、波の動きが遅くなり、砂が堆積します。 トンボロは珍しく、また侵食によって破壊されることがあります。前島のトンボロの大部分は砂ではなく小石でできているので、トンボロが存在するためには、周囲の島々で侵食された岩が継続的にトンボロに運ばれてこなければなりません。これは人の手が介在しない自然の現象です。このトンボロは特に優雅な形をしており、長崎県の自然環境保全地域に指定されています。

實用資訊

把「前島のトンボロ」排進行程

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