現存する日本最古の人工の庭池で、形もほとんど原形をとどめている。池に浮かぶ天神島や菊ヶ島などに植えられた桜やモミジ、松など周囲の景色は絶品で、平安時代前期の庭園として貴重な名勝地。昔から池を周遊しての観月はここよりほかはないと賞されるほどで、嵯峨天皇も舟遊びをしたと言われている。島のひとつ、菊ヶ島に咲く菊を嵯峨天皇が手折って生けたのがいけばな嵯峨御流の始まりだとされている。