嵐山モンキーパーク(160m)は嵐山連山の中腹にあり、昭和31年(1956)の開園以来ニホンザルの棲息地として有名である。ここからの京都市内の展望は素晴らしく比叡山、北山、東山を一望の下におさめることができ、また四季折々の景色の変化も美しい。現在ここには1群120頭のニホンザルがおり、嵐山群と呼ばれ、60年間連綿と続けられた観察の結果、全個体の識別ができており、親子関係、誕生日等が詳細に記録されている。このことは国内だけではなく海外でも高く評価され研究者の来訪が後を立たない。誰でも野生ザルと身近に接することができるので彼らの行動を通してその生態や猿社会を知ることができる。その他、遊園地付近ではイノシシ、タヌキ、ムササビ、イタチ等が棲息している。鹿は、毎日見かけるが人間にはあまり近づかないという。園内には簡単な説明パネルが展示され、職員が適切な説明をしてくれる。