明治新政府は、近代国家を建設するにあたり、幕末の乱れた貨幣制度を立て直す必要があると考え、先進諸国の貨幣に劣らない貨幣を製造するため、大阪に造幣局を設立しました。造幣局は、明治4年(1871年)4月4日に創業式を行い、その当時としては画期的な洋式設備によって貨幣の製造を開始し、明治初期におりる近代工業をわが国へ紹介する役割を果たしました。