富士山(1,180 m)は、およそ6,500年前に火山噴火の際に形成された溶岩ドームである。円錐型寄生火山で、火山側面から噴出した溶岩であり、前黒山(1,678 m)の側面のほぼ中央の割れ目から噴出した溶岩で形成されている。富士山は、デイサイトと呼ばれる火成岩でできており、マグマとしては非常に粘性が高く、比較的低い温度で噴火する。 東から見ると、富士山はその名の由来である象徴的な山、富士山のように均等に傾斜した側面を有しているが、より丸みを帯びていて、はるかに小さく、富士山の3,776メートルに比べて1,184メートルしかない。富士山は「栃木百名山」に位置づけられており、自然学習の場所に指定されている。観光客は塩原自然研究路を通って頂上まで登ることができるが、山頂の密集した植生により周囲の景色は遮られている。