清津川(きよつがわ)が流れる清津峡(きよつきょう)は、日本最大級の峡谷で、十日町(とおかまち)から湯沢八木沢(ゆざわやぎさわ)まで12.5 kmに渡る。 峡谷は、その印象的な火成岩と、2018年に清津峡谷トンネルに追加された長さ750メートルのアートインスタレーションで知られている。1941年4月に国の名勝・天然記念物に指定され、1949年9月に上信越高原国立公園の一部になった。 「柱状節理」と呼ばれる峡谷の岩層は、マグマが峡谷の両側を構成する火成岩(ひん岩)に冷却されたときに造られた。マグマが冷えると、外層が内層よりも速く冷却され、岩石が直角にせん断される。この岩が地殻変動により徐々に地表に押し出され、清津川に浸食され渓谷になったのである。水平と垂直、両方の柱状節理が渓谷に沿って見られるのは珍しい。 1988年、安全上の理由から峡谷の側面に続く道はすべての観光客に対して閉鎖され、長い間、峡谷の有名な岩層にアクセスすることはできなかった。1996年には、長さ750メートルの歩行者用トンネルが完成し、そこにある3つの見晴所から安全に峡谷を眺めることができるようになった。 2018年、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の一環として、MAD Architectsがトンネルを改装し、「Tunnel of Light」という名の作品として再開した。トンネルの最後の見晴所であるパ