唐人駄場は、土佐清水市の中心部から10キロほど離れた山地にあります。現在では豊かな緑に覆われた唐人駄場は、有史以前の縄文時代(10,000~紀元前300年)には人が住んでいました。ここには、唐人石と呼ばれる、高さ最大7メートルの大きな岩が散在しています。花こう岩でできたこれらの巨石は、マグマが地下深くで硬化して形成され、地殻活動によって地表面に出てきたものです。唐人石は硬く、ひびがありません。一方、ほとんどの花こう岩には、長期にわたって雨や地下水が染み込むとばらばらになりやすい特徴があります。