姫路城下町のほとんどの場所や建造物は現代の道路や建物に置き換えられたが、威風堂々と建つ白い天守が今も街を見守っている。姫路城は長きに渡った戦国時代の終わり頃、17世紀の始めに作られ、徳川将軍家の重要な権力の基盤であり、幕府によって任命された大名が西日本を実質的に支配していた。長く平和が続いた約250年の徳川幕府の統治にもかかわらず、櫓には1,000丁近い銃のための狭間が作られている。城郭群は日本の他のどの城郭よりもかつての姿をとどめている。天守に加えて小天守、さらに番所、櫓、百間廊下などを見ることもできる。家老やその家族が住む侍屋敷は消失したが、幾つかの残存した建造物からは江戸の支配階級の生活を知る手がかりを得ることができる。 ユネスコの世界遺産と国宝に指定されている。