戦場ヶ原は、東京近郊にある最も大きな湿原のひとつです。約1万年程前に男体山の火山活動でできたこの湿地の名前は、「戦場(battlefield)」という意味です。日光の聖なる男体山の神と、群馬県の赤城山の神が、中禅寺湖をめぐって、かつてここで戦ったと言われています。(戦場ヶ原は)豊かな緑と魅力的な歴史を持つ広大な湿地で、域内を木製の遊歩道で探索することができます。この小道は、湿地の環境保全につながるよう設計されています。 何kmにも渡ってミズゴケなどの植物が、戦場ヶ原を埋め尽くしています。この湿原が特に美しいのは5月から10月の間です。’この時期、)ズミやワタスゲなどの多種多様な花が咲き誇ります。土が堆積したところにはピンク色の花を豊かに咲かせるホザキシモツケが出現しており、戦場ヶ原湿原内の繊細な環境バランスと、その変化を示しています。