小田代ヶ原湿原は、日光を代表する4つの湿原のうちの1つです。湿地と分類されてはいますが、その見た目は草原のようです。ここでは、カラマツやミズナラなど多くの植物が育っており、1年中バードウォッチングを行うこともできます。センシティブな(影響を受けやすい)場所であるため、アクセスは低公害バスか歩行者に限られます。小田代原は比較的コンパクトな大きさであり、旅人は外周2㎞程の木の遊歩道を歩きながら、その平穏な雰囲気を満喫できます。 この湿原は、貴婦人と呼ばれる1本のシラカンバで知られ、多くの写真家を魅了しています。秋の色とりどりの草(訳注:草紅葉のこと)は、まるで華麗なタペストリーのようです。春と夏にはノハナショウブとノアザミが咲き誇り、色とりどりの素晴らしい景色を作り出します。稀にある大雨の際には神秘的な藍色の池が形成され、独特の湿地の風景を作り出します。